連鎖のカルネアデス (ファミ通文庫)

連鎖のカルネアデス (ファミ通文庫)

連鎖のカルネアデス (ファミ通文庫)

ゲームオーバーになると実際の世界でも死んでしまうというゲームの世界に飛ばされてしまった主人公たち。このゲームをクリアし生還できるのはゲーム内で誰かを殺した一人のみ。各々に与えられた能力をどのように活かし、この状況を突破していくのか
あらすじ買いでしたがなかなか面白かったです。イラストも良いですし
こういうのが設定が命ですが、なかなか練られているなーと
ただあんまりアツい駆け引きや読み合いみたいなものが見られなかったのが残念ですね。ラストの主人公のとった行動とかも別に意外でも何でもなかったですし。ライトノベル作家の中では土橋さんがこういうの書くのうまいですよね


ちなみに「カルネアデス」っていうのは難破した船に乗ってた人が自分の命を守るために他の人を板から突き放したっていうあれ