僕の学校の暗殺部 (ファミ通文庫)

僕の学校の暗殺部 (ファミ通文庫)

僕の学校の暗殺部 (ファミ通文庫)

社会に潜み害を及ぼす〈いるか人間〉。主人公・深作零士は〈いるか人間〉を抹殺することを使命とする暗殺部の部員である未但馬裕佳梨の活動に偶然遭遇してしまい、戦いに身を投じていくこととなる
表紙買いだったけど、予想以上に面白かったです。常に緊張感があって、ページを繰る手が止まりませんでした
こういう救いのない展開もたまにはいいよね。まさかあの人死ぬとは正直思わなかったけど

私とあなたの青春革命。 (電撃文庫)

私とあなたの青春革命。 (電撃文庫)

私とあなたの青春革命。 (電撃文庫)

アイドライジング!」コンビによる新作。CUTEGさんのイラストはつい手にとっちゃうんだよなぁ。今回も題材はアイドル。作者はきっとアイドルオタクなんだろうね(適当
アイドル科の存在する白桜台学園に入学した主人公・天道優馬。アイドル科の存在故に学園生徒会による束縛は厳しいものだった。天道は生徒会による生徒の弾圧に異議を唱える美少女・麒麟堂奏子に仲間に引きこまれ、騒動に巻き込まれていく
すごく面白い……というわけではないんだけど、この作者の文章は勢いがあっていいよね。読み始めたら一気に読み進めちゃう感じ

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

深崎暮人さんのイラストに釣られて購入
運命的な出会いをした少女に創作意欲を掻き立てられ、同人活動開始を決意したオタクな主人公・安芸倫也。後日再開したその少女・加藤恵はすごく地味な少女で……
まだまだ序盤って感じなのでここで結論づけるのは尚早なのかもしれないけど、正直あんまり惹かれるものはなかったかなぁ。なんかあんまり大きな山がなく終わってしまった印象を受けました
キャラ自体は恵も含めてけっこう立ってる気はするので、次巻以降に期待

恋は選挙と学園覇権! (角川スニーカー文庫)

恋は選挙と学園覇権! (角川スニーカー文庫)

恋は選挙と学園覇権! (角川スニーカー文庫)

どこかで似たようなタイトル見たことがあるような気がする第16回スニーカ大賞優秀賞作品
政治家の娘のエリート・恋ヶ浜花凛が劣勢の選挙を勝ち抜くために、執事体質の主人公・内藤勇たちの助力をうけつつ選挙戦を戦っていく


可もなく不可もなくといった感じでしょうか
新鮮味のある設定や展開ではなかったですし、クライマックスとなる討論会のラストがあんまりしっくり来なかったのが痛い
ただキャラ小説としては悪くないんじゃないでしょうか。カラー絵のアイスに違和感ありすぎなのを除けば、イラストも悪くないですし

人形たちの夢〈前篇〉 (電撃文庫)

人形たちの夢〈前篇〉 (電撃文庫)

人形たちの夢〈前篇〉 (電撃文庫)


異国の金持ちの依頼で事件を解き明かしにやってきた魔術師エオノーラ。些細な事件を解決するだけのはずだった彼女達はかの地で出会った少女アルタシアの抱える秘密により、異国の政変にも巻き込まれていく
久しぶりにこんな感じのラノベ読んだ気がする……。最近の萌え絵ラノベ好きの自分にとってはちょっと新鮮な感じ
ラノベで前篇って銘打ってるのも珍しいよね。最初から終わりまでの道筋をしっかり見定めてるってことだろうし、しっかり〆てくれることに期待したいです。前篇の時点ではなかなか面白かったしね

生徒会探偵キリカ2 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ2 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ2 (講談社ラノベ文庫)

新ヒロイン登場……かと思ったら男だったでござる
ぽんかん⑧神の描く男の娘キャラは可愛いから困る。基本的に男の娘は認めない方針の自分でもありじゃね?と思ってしまうぐらいには


とまあそれはさておき、杉井作品はやっぱり安定感あるよねー。しっかり話を着地させてくれるのは流石。今巻は大きなオチパートが3回あったけどどれもうまく締めてて、テンポ良く読めました